万平ホテル:1泊2食の旅

軽井沢ホテル
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こんにちは、Shin-Zoです。

先日、軽井沢の万平ホテルに1泊2日の小旅行に行ってきました。

万平ホテルは歴史のあるホテルで、軽井沢駅から車で5分くらいの場所にあります。ジョン・レノンが夏に宿泊していたホテルとして知られています。
2007年には、アルプス館と桧館が経済産業省の近代化産業遺産登録されています。2019年には、創業125周年となりますが、2014年にロビーとカフェテラスの一部をリニューアルしていることもあってか、「老朽化した建物」という悪い印象は全くありません。むしろ、古いながらも清掃が行き届いているため、良い印象を受けました。

さて、夕食ですがメインダイニングルームで頂きました。ステンドグラスやシャンデリアのある茶色の木をベースにした優雅で重厚な雰囲気のあるお部屋です。こちらでのコース料理は、一人あたり12,000円から15,000円するのですが、今回私は2食付きプランでしたので通常コースとは別のお手軽なコースをいただきました。

そのメニューがこちらになります。

ディナーメニュー

このメニューカードは、1900年代初期の大正時代から使われているようです。時代を感じる絵柄ですね。

まず、1品目の前菜です。

サラダ

写真中央手前にあるテリーヌが、うっすらと焦げ目が付いていて非常に香ばしかったです。今まで食べたことのあるテリーヌは、冷たくひやされていたものばかりでしたので、食べた時に驚きました。

次にスープです。

スープ

フヌイユのクリームスープです。フヌイユは、日本語でウイキョウ、英語でフェンネルと呼ばれる香辛料です。濃厚でうまみぎっしりと言ったお味ですが、フヌイユの香りがさっぱりとした雰囲気を醸し出します。コンソメスープもおいしいですが、このような濃厚なスープもいいですね。

そして、お魚料理です

魚料理

オマール海老のポワレ アメリカンソースです。アメリカンソース(アメリケーヌソースとも呼ばれる)は、大雑把に作り方を説明しますと海老の身・殻・ミソなどを香味野菜と炒めて、生クリームを加えて作ったフランス料理のソースです。こちらの料理もフランス料理らしいコクのあるお味でした。

次に、肉料理です。

肉料理

ビーフシチューです。ありきたりの表現ですが、とろける様なホロホロのお肉、ご飯やパンがいくらでも頂けそうなデミグラスソース、もう本当に絶品でした(^0^)

締めくくりにデザートです。

デザート

デザートと一緒にコーヒー/紅茶も出てきます。

紅茶

紅茶はハーブティーを頂いたような気がします(うろ覚えです・・・)。

こうして、ほぼフルコースのディナーを終了しました。濃厚な料理が多いので、満腹中枢がガンガン刺激されたため「おいしいけど量が足りないな・・・」という事はありませんでした。

そして、翌朝の朝ごはんは最近よくあるブッフェスタイルではなくアメリカンブレックファスト(ジュース・卵料理・サラダ・トースト等)でゆっくりとした朝の時間を過ごすことが出来ます。ブッフェは好きなものを好きなだけ食べることが出来ていいとは思うのですが、何か皆が忙しい雰囲気になってゆっくりと話が出来ないところが昔から気になっていました。

現代人は日々忙しい毎日を送っているので、たまにはこの様なゆったりとした時を過ごすのもいいですね!

Shin-Zo

ホテル
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