こんにちは、Shin-Zoです。
先月、知人のご招待を受けて新宿小田急百貨店のなだ万賓館に行ってまいりました。
小田急百貨店では、半年に1回程度外商顧客をランチに招待しているそうで、今回知人のご厚意で私も同席させていただきました。
お席は窓側で新宿の街が良く見える場所でした。席に着くとメニューが置いてあり、まずドリンクをオーダーします。
ちなみに、ドリンクと食事代共に無料です。残念ながら私はアルコールに弱いので、お茶を頼みました。
ドリンクメニューを裏返すとお食事のメニューになります。
一の膳、二の膳、三の膳からお食事、そしてデザートと和食のフルコースですね。普段は、なかなかこのような和食フルコースを食べる機会が無いので、非常に期待しています。
まずは、一の膳。
一番奥にあるのが、しろ菜と南関揚げの煮浸しです。中段左側は、枝豆チーズ豆腐、同右側は蓮根と近江蒟蒻の煎り煮。手前左側が、鯛サラダ。その隣にあるのがドレッシングになります。
どれも薄味で和食にありがちな塩辛い・味が濃い料理はなく、非常においしくいただけました(私は、薄味派です)。
続いて、二の膳です。
左から、穴子のご飯の茶碗蒸し、焼帆立貝と若布胡瓜酢とリンゴ酢のジュレ、揚げ物(かます竜田揚げ、丸十挟み挙げ、舞茸磯部揚げ、あけび青唐、松葉蕎麦)になります。
穴子のご飯の茶碗蒸しが絶品で、上にかかっていたべっ甲餡まできれいに頂きました。茶碗蒸しと名が付いていますが、結構ご飯の量も多く、ボリューム満点でした。
焼帆立貝と若布胡瓜酢とリンゴ酢のジュレもさっぱりしていて、暑い夏にはぴったりの一品でした。
揚げ物に「丸十」とありますが、これはサツマイモを指しています。薩摩藩島津家の家紋が⊕でマルの中に漢字の10を書いたような家紋なので、薩摩からの連想でサツマイモを指す様になりました。和食では、この様な遊び心のある表現に出くわすことが少なくありません。食事をしながら教養も高められますね(元々が低すぎ?)
そして、三の膳です。
奥が、冬瓜スープ。手前が、魚や豚肉などの焼き物になります。冬瓜スープがやさしいお味で、暑さで疲れた体を癒してくれました。メニューにオランダ煮と書いてあったのですが、意味を知りませんでした・・・。なので、今調べました。
「オランダ煮とは、食材を油で揚げたり炒めた後に、醤油、みりん、日本酒、出汁などの調味料で煮て味付けた料理」らしいです。唐辛子を入れて煮ると説明してあるのもありました。
そして最後にお食事(栗の炊き込みご飯)とお味噌汁で完全にお腹いっぱいになりました!
機会があれば、また招待して頂きたいものです(^^;)
もし、また行く機会があればレポートしたいと思います。
Shin-Zo
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